中型白50cm-08 途中図AAA シピボ族の泥染め
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本来なら白い空間も全て細かい模様で埋め尽くされますが、このシリーズはアマゾン屋の発案からシピボ族のパートナーに作ってもらうコラボレーション・デザインです。
発注して、途中の状態で作業を止めてもらいアクセントのあるアマゾンの泥染めは南米ペルー・アマゾンの先住民族シピボ族の伝統的な染めもので、すべてフリーハンドで模様が描かれています。
主に茶色地と白地の二種類あり、それぞれ異なる工程で幾何学模様を染めつけます。
どちらもマホガニーなどの樹皮を煮出した茶の染料の「タンニン」と、奥地で採取する特別な泥に含まれる「鉄分」の化合により幾何学模様のデザインの部分だけが黒く染まるのが特徴です。
白地にデザインの場合、一見、白い布に黒の染料でデザインを描いているだけのように思われるかもしれませんが、実際には、茶色(タンニン)の染料でデザインを描いた後、泥(鉄分)を布全面に塗りつけ、茶色のデザイン部分に泥の鉄分が結合することでデザインの部分のみが黒く発色するのです。
白地日デザインを染める染料は、タンニンを含む5種類の木の樹皮を煮出して濃縮した染料を使います。濃い黒色を出すためにはデザイン部分を茶の染料で何度も塗り重ねるため、とても手間がかかります。
茶色●樹皮から煮出す茶色の染料で布を繰り返し染めた後に、鉄分の多い特別な泥でデザインを描き、最後に泥は洗い流します。
白地●デザインを描いた上から全面に泥を付けて模様だけが染まり、最後に泥は洗い流します。
詳しくは
ホームページ「ペルーアマゾンの先住民族シピボ族の泥染め」をご覧ください。
https://amazon-dorozome.com/
茶染めの工程
https://amazon-dorozome.com/making/brown.html
白染めの工程
https://amazon-dorozome.com/making/white.html
●泥染め布のお手入れ(白)
お手入れとしては、白布はザブザブと洗濯して色が出ませんが、何度も洗ううちに黒の色が多少薄くなってきます。洗いざらしでも風合いが出て、使ううちに柔らかくなってきますのでマルチカバーとして気軽に使えるといいと思います。最初の数回は、少し色が出ることがありますので他のものと一緒に洗わないでください。また水に濡れた時に色がうつることがありますので身につけるなどの場合は気をつけて下さい。
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