アマゾンの木の樹皮を煮出した染液で美しい茶に染め、片側にワンポイントの紋様をダイレクトに入れた貴重なデザイン素材のバッグです。裏側は無地ですが、使うほどに柔らかく、革のような風合いが出て、現地の強い太陽によるシワやムラが味わいになります。是非お楽しみください。
A4サイズより一回り大きいフォルダーがゆったり入るようなサイズです。 34x40cm
【アマゾンの泥染め 茶色の泥染め工程】
アマゾンの泥染めの茶色は、森の恵である木の樹皮を煮出したタンニン色素の染液と、灼熱の太陽の強い陽射しで天日干しすることで生まれる特別な茶色です。
そこにフリーハンドで描く模様の線までが漆黒に染まるのは、秘密の大地に眠る「神聖な泥」の豊富な鉄分によるものです。
日本で知られている奄美大島の泥染めと同様に、泥染めには泥の鉄分と強烈な日差しが不可欠ですが、アマゾンの太陽は格別の色と風合いをかもしだします。
主に茶色地と白地の二種類あり、それぞれ異なる工程で幾何学模様を染めつけます。
どちらもマホガニーなどの樹皮を煮出した茶の染料の「タンニン」と、奥地で採取する特別な泥に含まれる「鉄分」の化合を利用して幾何学模様のデザインの部分だけが黒く染めるのが特徴です。
詳しくは
ホームページ「ペルーアマゾンシピボ族と泥染め」をご覧ください。
http://www.amazon-dorozome.com