アマゾンの泥染め布 中型紫60-001 62x65cm
偶然の化学変化による紫系のベージュで繰り返せない珍しい色の一枚です。
失敗から新しい可能生を導くことができたアマゾン屋のオリジナル商品の一つです。
模様も安定した美しさで大切に保管していたものです。
アマゾンの泥染めは南米ペルー・アマゾンの先住民族シピボ族の伝統的な染めもので、すべてフリーハンドで模様が描かれています。
主に茶色地と白地の二種類あり、それぞれ異なる工程で幾何学模様を染めつけます。
どちらもマホガニーなどの樹皮を煮出した茶の染料の「タンニン」と、奥地で採取する特別な泥に含まれる「鉄分」の化合により幾何学模様のデザインの部分だけが黒く染めるのが特徴です。
白地にデザインの場合、一見、白い布に黒の染料でデザインを描いているだけのように思われるかもしれませんが、実際には、茶色(タンニン)の染料でデザインを描いた後、泥(鉄分)を布全面に塗りつけ、茶色のデザイン部分に泥の鉄分が結合することでデザインの部分のみが黒く発色するのです。
白地日デザインを染める染料は、タンニンを含む5種類の木の樹皮を煮出して濃縮した染料を使います。濃い黒色を出すためにはデザイン部分を茶の染料で何度も塗り重ねるため、とても手間がかかります。
詳しくは
ホームページ「ペルーアマゾンの先住民族シピボ族と泥染め」ご覧ください。
http://www.amazon-dorozome.com
アマゾン屋コレクションより